70代になる両親へ、終活をすすめています。
お互いが気分よく過ごせるようにやっていこうと思います。
そう思っている理由は、今までに何度も取り組んできましたが、すべて失敗に終わり、両親もあまりいい気分ではなさそうだったこと。もちろん、終活をすすめること自体、いい気持ちではないとは思います。ですが、今やらないと後悔すると思っているからです。
まずは今までの取り組みを振り返り、今後の取り組みを考えたいと思います。
強制的に片付けをする
まずは、強制的に荷物を片付けたり、捨てていきました。
・自分の子供の頃の荷物
・捨てると言っていつまでも部屋に残っているもの
まずは、自らがお手本を示す意味で、実家に残っていた荷物を処分。
手紙や通知表とかも捨てたのでシュレッダーが必須でした。
思い出のものは写真に残しました。
次に、実際に両親のものを整理し片付けていきました。
母にとって、「資源の日に捨てるもの」や「再利用予定のもの」ですが、
実際は、いつまで経っても捨てられず、再利用されていません。
それらを一緒に資源の日に捨て、本当に再利用するものと利用しないものに分別し、最低限に残しました。
これらは、実際、両親はあまり気分がよいものではなかったらしく、嫌な顔で付き合ってくれました。
結果、そのときは一時的にはきれいになりましたが、また、数か月、1年後には元に戻っていました。
片付ける場所を示す
ペットボトルのキャップや食品を入れていた袋などが散乱している台所。
洗って干したらそのまま。ペットボトルのキャップもスーパーの回収箱に入ることはなくそのまま。
食品を入れていた袋は、ごみ捨てに利用したりしていますが、後で使うからなのか、いろいろな場所にそのまま置き去りになっています。
そこで、片付けしやすいように、100円ショップでカゴを買って、それぞれにイラスト入りで何を入れたらいいのかわかるようにしました。
数か月後は、そのカゴにいっぱいになっていましたが、また溢れてきたり、乾かしたまま放置に戻りました。
父の趣味の本や雑誌、新聞などは、どんどん高く積み重なっていきます。
そこでカラーボックスに、100円ショップで買った書類ボックスや本立てを使って、整理。
しかしながら、数か月、1年後には、また、棚の外にものが増えていました。
言葉で伝える
ここで思い切って、両親に終活を始めるようにと伝えました。
何かあったときに、どれが大切な荷物かわかりません、わかるようにしておいてくださいと。
その時は、いい返事をしますが、数か月経っても、1年後も変化なしでした。
両親それぞれの言い分としては、やろうと思っているようですが、行動にはできてないようです。
まとめ
今までの取り組みは以上の3つ。
・強制的に片付けをする
・片付ける場所を示す
・言葉で伝える
どれも失敗に終わりました。
今後は別のアプローチをやってみようと思います。